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栄養室
給食について
安心・安全な給食
担当医師の指示のもと、大量調理施設衛生管理マニュアルに基づき、安心・安全を最優先に患者様個々に適した食事の提供を行っています。
患者様に寄り添った給食
入院中のお食事が患者様にとって楽しみになるよう、スタッフ全員が患者様の立場に立って考えながら、食材や食器、温度等にも配慮したお食事作りに努めています。その他、年1回実施している患者様アンケートや、皆様からいただいたご意見をもとに、定期的にメニューの変更や改良も行っています。
治療の一環としての給食
病院の給食はなんといっても治療の一環としての役割を担っています。治療効果を高めるため、一般食だけでなく、治療食や嚥下調整食等幅広いお食事に対応しています。
また、食欲不振等個別の対応が必要な患者様に対しては、担当管理栄養士による丁寧な聞き取りのもと、食事の対応を行っています。
食事配膳時間
- 朝食: 8時
- 昼食:12時
- 夕食:18時
温冷配膳車を使用し、適温での配膳を行っています。
食数
2023年度 1ヵ月平均
一般食 | 19,570食 |
---|---|
治療食 | 5,044食 |
濃厚流動食 | 1,533食 |
産後食 | 205食 |
食事の紹介
お食事は、大きく分けて一般食・特別食があります。また、かむ力や飲み込む力が弱くなった患者様向けに嚥下調整食の提供も行っています。その他、食欲不振など症状に合わせた個別対応も行っています。
- ※アレルギー・宗教対応について
医師、看護師又は管理栄養士の聞き取りの上、適切な対応を行います。 - ※嗜好の対応について
原則行っておりませんので予めご了承ください。
ご不明な点は管理栄養士又は看護師へお問い合わせください。
一般食
いわゆる普通食で、特別な制限のないお食事です。年齢・体格・消化吸収等に合わせて提供しています。
選択食のご案内
一般食「常食」を提供している患者様に対し、昼食、夕食時の主菜の選択制を導入しています。
- ※アレルギー対応、個別対応等行っている場合は選択食の対象外となります。
- ※年末年始等、時期によっては選択食をお休みしています。予めご了承ください。
特別食
疾患に合わせて食事内容を調整したお食事です。
エネルギーコントロール食やたんぱく質コントロール食、脂質制限食等幅広い疾患に対応しています。特別食であってもおいしく召し上がっていただけるよう、調理や味付けを工夫しています。
嚥下調整食
かむ力や飲み込む力に応じて調整したお食事です。
「日本摂食嚥下リハビリテーション学会嚥下調整食分類 2021」を活用して調整しています。
食種 | コード | 内容 | 一例(写真) |
---|---|---|---|
嚥下訓練食 | 1j | エネパクゼリー | |
ミキサー食 | 2-1 2-2 |
全粥ミキサー/ペースト状 | |
ムース食 | 3 | 全粥/ムース状 | |
ソフト食 | 4 | 全粥/歯茎でつぶせる硬さ |
小児食
年齢に応じて離乳食、幼児食、学童食を提供しています。
当院で提供している離乳食の目安はこちら
※写真は幼児食の1例+おやつです。
行事食
月1回程度行事食を実施しています。一般食だけでなく、特別食や小児食でも行事食メニューを楽しんでいただけるよう工夫して提供しています。
2023年度行事食
4月「花祭り」
5月「母の日」
6月「暑気払い」
7月「海の日」
8月「立秋」
9月「十五夜」
10月「ハロウィン」
11月「立冬」
12月「クリスマス」「年越し」
1月「お正月」
2月「節分」
3月「ひなまつり」
- ※行事食のテーマは年度により変更する可能性があります。ぜひお楽しみに。
産後食
産後のご体調を第一に考慮しながら、美味しさと栄養バランスを追求したお食事を提供いたします。
メニューは和食・洋食・中華などさまざまで、これから始まる育児に向けて、頑張るママをお食事の面からささやかながら応援させていただきます。現在、より楽しんでいただけるよう昼食には8Fレストラン「オーブ」と協同し、セレクトメニューも導入しています。
(2024年7月現在)
厨房設備
当院のお食事は、全て病院内の専用厨房で手作りして提供しています(クックサーブ方式)。
また、温度管理・品質管理を徹底し、安心・安全なお食事を提供することに努めています。
レシピ紹介
第一弾「また作ってみたくなる!地元食材の簡単レシピ」
今回は、地元食材を使用し、手軽に健康に食べられるレシピをご紹介します。
使い慣れた地元食材を使用しながらも、全体のバランスを考え、「こんな使い方や食べ方もあったんだ!」と思っていただけるような様々な味付けを取り入れています。ぜひご自宅でお試しください。
レシピはこちら