診療科のご案内

薬剤部

先輩の声

様々な業務に挑戦できます 中里 舞子(5年目)

中里 舞子

私は調剤室に所属し、病棟業務やTDM、治験業務に携わっています。新設病院のため、一から作り上げることが多く、様々な業務に挑戦することが可能な環境であると思います。
現在は産婦人科病棟を中心に、医師・看護師その他スタッフとともに患者さんの最適な薬物療法を支援できるよう努めています。この環境を生かし、妊婦・授乳婦薬物療法認定・専門薬剤師を目指しさらに専門性を高めていきたいと考えています。

毎日が新鮮!ステップアップも可能な職場です!! 桝田 浩司(20年目)

桝田 浩司

私は現在、調剤室で注射調剤を担当しながら、チームとしては感染制御の領域で抗菌薬適正使用やICTラウンドに参加しています。薬学的な側面から他職種とディスカッションをする機会が多く、20年目にして薬剤師としての成長を感じています。最近では医師から直接相談の件数も増え、とても充実した毎日です。
新しい病院ですので、たくさんの新しいチャレンジがあり、とても刺激にあふれた毎日です。今後はさらなるチャレンジとして大学院への進学を考えています。上司、同僚も応援してくれており、充実しとても働きやすい職場です。

大学病院で高度な薬物治療や研究に携われます 白神 霞(5年目)

白神

私はがん化学療法の業務に携わっています。午前中は抗がん剤調製を主に行っており、午後は抗がん剤治療を受ける患者さんの処方内容が問題ないかを確認しています。抗がん剤の調製の際には患者さんの検査値も確認して投与可能なことを確認します。月1回の化学療法委員会で了承された抗がん剤治療のレジメンを作成したり、またそのレジメンの妥当性を判断しています。
入院および外来でがん治療を行う患者さんに対して、治療内容の説明をしたり、副作用の確認も行います。副作用が強い患者さんには、副作用を軽減する薬を医師に提案します。患者さんから「よくなったよ。ありがとう。」と言われる時、やりがいを感じます。
緩和ケアチームにも携わっており、週に一度ラウンドを行っています。そこで実際患者さんの声を聞いたり、カンファレンスで医師や看護師と意見を述べあい、患者さんに合った薬物治療を選択しています。当院はがん研修施設となっています。日々の業務の中、充実したサポート体制のもと研修を行うことができるので、働きやすく、がん専門薬剤師などの資格取得も目指せます。
新入職員の研修にも力を入れており、入職した皆さんがスムーズに業務に入れるようサポートしています。
また、当院では研究活動も盛んに行われています。科研費の申請や学会発表なども経験できます。業務の中で疑問に思ったことをテーマに患者さんの薬物治療の向上に貢献できるような研究活動を行いたいと思います。

糖尿病薬物療法履修薬剤師・日本糖尿病療養指導士として活動しています 吉野 禎章(10年目)

糖尿病は、自覚症状が少なく患者自身が糖尿病に向き合わなければ、知らぬ間に多くの合併症を発症してしまいます。薬剤師は、患者さんが糖尿病に向き合えるように寄り添いながら、よりよい薬物療法を提供することが求められております。また、患者さんが適切に薬を使用して、最大限の効果を発揮できるように服薬指導を行うことも重要です。
当院では、糖尿病教室や糖尿病チームによるカンファレンスも行われており、患者さんが安心して医療を受けることができる体制が整っております。