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救急科
救急感染症
多施設感染症カンファレンス
当科では毎年、当院感染症科の矢野晴美教授をお招きして、多施設での感染症カンファレンスを行っています。
2024年度は
7月 : 札幌東徳洲会病院 肺膿瘍の症例
9月 : 高知大学医学部 災害・救急医療学講座
11月 : 当院 デング熱の症例
1月 : 大阪赤十字病院 細胞数陰性の肺炎球菌による髄膜炎
3月 : 済生会新潟県央基幹病院
2023年度は
7月 : 市立福知山市民病院 総合内科 Clostrioides difficileの症例
9月 : 愛人会 高槻病院 総合内科
11月 : 熊本赤十字病院
3月 : 市立広島市民病院 救急科
2022年度は
5月 : 当院 肝膿瘍の症例
7月 : 高知医療センター 救命救急科 TAFRO症候群が疑われる症例(focus不明)
11月 : 日本赤十字社和歌山医療センター 救急科 デング熱の症例
2月 : 麻生飯塚病院 連携医療・緩和ケア科 SFTSの症例
などを行いました。
2025年度も年6回の予定で行っていきたいと思っております。
コロナ禍における当院の診療
当院の救急科では、2020年3月のコロナ感染症第1波の時からERでのコロナ確定および疑似症の初療を行ってきました。2020年12月の第4波以降は、本来の中等症病院としての役割に加え、ICUでのコロナ重症管理を麻酔集中治療科と連携して行ってきました。2021年夏の第5波デルタ株蔓延期以降は、呼吸器科・感染症科と連携し、中等症Ⅱのうち、特に重症寄りの方々に対しての挿管回避をめざした一般病棟管理も担当してきました。2021年秋以降は、県のホテルや臨時医療施設の療養患者診療支援(夜間の入院適応判断の助言)も加わり、地域のニーズに応えながら日々取り組んでおります。