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救急科
救急感染症
多施設感染症カンファレンス
当科では毎年、当院感染症科の矢野晴美教授をお招きして、多施設での感染症カンファレンスを行っています。
2022年度は
5月 : 当院から 肝膿瘍の症例
7月 : 高知医療センター 救命救急科から TAFRO症候群が疑われる症例(focus不明)
11月 : 日本赤十字社和歌山医療センター 救急科から デング熱の症例
2月 : 麻生飯塚病院 連携医療・緩和ケア科から SFTSの症例
などを行いました。
2023年度は年5回に回数を増やし、7月から行う予定です。
コロナ禍における当院の診療
当院の救急科では、2020年3月のコロナ感染症第1波の時からERでのコロナ確定および疑似症の初療を行ってきました。2020年12月の第4波以降は、本来の中等症病院としての役割に加え、ICUでのコロナ重症管理を麻酔集中治療科と連携して行ってきました。2021年夏の第5波デルタ株蔓延期以降は、呼吸器科・感染症科と連携し、中等症Ⅱのうち、特に重症寄りの方々に対しての挿管回避をめざした一般病棟管理も担当してきました。2021年秋以降は、県のホテルや臨時医療施設の療養患者診療支援(夜間の入院適応判断の助言)も加わり、地域のニーズに応えながら日々取り組んでおります。