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救急科
教育内容
週間予定
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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8:30~9:30 | 病棟カンファレンス | 病棟カンファレンス | 病棟カンファレンス | 病棟カンファレンス | 病棟カンファレンス | 病棟カンファレンス |
9:30~12:30 | 近隣病院へ 外勤 |
外来診療 or 病棟回診 |
外来診療 or 病棟回診 |
外来診療 or 病棟回診 |
外来診療 or 病棟回診 |
外来診療 or 病棟回診 |
12:30~13:30 | JSEPTIC Journal club |
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13:30~ | 感染症 カンファレンス (3ヵ月に1回) |
外来診療 or 病棟回診 |
外来診療 or 病棟回診 |
外来診療 or 病棟回診 |
教育レクチャー (毎週) 中毒多施設カンファレンス(月1回) ICUカンファレンス (3ヵ月に1回) 外傷カンファレンス (3ヵ月に1回) |
外来診療 or 病棟回診 |
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救急医学教室・短期研修のご案内
毎週2時間、年間150時間を超える教育カンファレンスについて
国際医療福祉大学成田病院 救急科では、毎週2時間のレクチャー・カンファレンスと毎週1時間の多施設ジャーナルクラブへの参加で、年間150時間を超える教育体制を実現しています。レクチャーを受けるだけではなく、自身が発表する機会を持つことでアウトプットできる機会も重要と考えており、2ヶ月に1回程度の発表機会を設けるようにしています。
下記はレクチャーの概要です。詳しくはこちら「国際医療福祉大学救急医学」Facebookをご覧ください。
スタッフレクチャー
さまざまなバックグラウンドを持つ救急科専門医のスタッフが用意するレクチャーです。救急科として必須の知識やマイナーエマージェンシー、シミュレーション講義などを行っています。
専攻医レクチャー
専攻医自身でテーマを決めて調べた内容を発表する場です。レクチャーを受けるだけでなく自分でアウトプットすることを大事にしています。もちろん発表前にはスタッフに相談しチェックを受けて用意を進めていきます。
各科専門科レクチャー
各専門科が揃っている大学病院ならではのレクチャーです。各分野のスペシャリストに救急科で必要な知識を中心に講義をしていただけます。
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【過去のレクチャー例】
- 精神科(精神科入院適応、精神科と法律の関連、自殺企図への対応)
- アレルギー膠原病内科(血管浮腫、アナフィラキシー)
- 歯科口腔外科(歯科救急、下顎骨骨折、歯科感染症) 他にも血液内科、腫瘍内科、代謝内分泌科、形成外科など多くの科に協力いただいています。
聖マリアンナ合同GIM症例カンファレンス
総合診療科と合同で毎月行っているカンファレンスです。診断学を得意とする総合診療科の先生方の鋭い指摘、診断アプローチにはいつも勉強させられます。
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【過去取り上げた症例】
- 特発性頭蓋内圧亢進症
- 周期性四肢麻痺
- 三叉神経痛
- 髄膜炎 など
多施設中毒症例カンファレンス
全国多施設で行っているオンラインでの中毒症例カンファレンスです。単一施設ではなかなか経験できない中毒症例を、多施設で議論を交えて勉強することができます。米国中毒専門医である千葉先生による解説・ミニレクチャー付きです。
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【過去取り上げた症例】
- 有機リン中毒
- アセトアミノフェン中毒
- 殺鼠剤中毒
- 違法薬物中毒 など
多施設感染症症例カンファレンス
感染症科矢野先生と合同で行うカンファレンスです。救急外来を経由して入院管理した症例をベースに臨床推論を重視した内容になっています。ERで意識すべき問診・身体所見など感染症専門医の視点から直接指導を受けることができます。
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【過去取り上げた症例】
- レジオネラ肺炎
- 髄膜炎
- 梅毒
- SFTS など
多施設整形内科症例カンファレンス
救急医は整形外科疾患を対応することが多くあります。そこで全国の救急病院で症例を持ち寄って“整形内科力”を鍛えるカンファレンスを行っています。骨折の固定方法、整形外科コンサルトのタイミング、手術適応など救急医が知っておくべき整形的な知識を体系的に学ぶことができます。
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【過去取り上げた症例】
- 下腿骨折、コンパートメント症候群
- 橈骨遠位端骨折
- 脊髄損傷 など
多施設ERジャーナルクラブ
ER救急が盛んな施設が全国から集まり、毎月ジャーナルクラブをしています。救急関連の最新の論文を扱ったり、論文の読み方を1つの論文をテーマに勉強したり、様々な角度から論文に対する理解を深めることができます。
2022年度は当院から中毒編ということで「明日の臨床に役立つ最新中毒論文10選」というテーマで発表しました。
JOINT ERコアレクチャー
全国の救急病院のスタッフが行うERレクチャーシリーズです。「胸痛」「呼吸困難」などメジャーな症候学から、「眼科救急」「泌尿器科救急」などマイナー分野までERで身につけるべき項目を網羅的に勉強できます。当科のスタッフも講師として参加しています。
外傷症例カンファレンス
救急外来を受診した外傷症例についてJATECインストラクターの指導の元、初期診療から入院管理まで幅広くカンファレンスで議論します。外傷によっては他科(脳神経外科、整形外科など)とも合同でカンファレンスを行っておりスムーズな外傷診療をできるように連携を取っています。
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【過去取り上げた症例】
- 骨盤骨折(IVR症例)
- 急性硬膜下血腫含む多発外傷
- 脾損傷 など
ICU症例カンファレンス
救急外来からICUに入室し救急科で急性期管理を行った症例について集中治療専門医の指導の元、カンファレンスで議論します。麻酔・集中治療科の医師や臨床工学技士なども呼びかけ多職種連携をより強固にしていけるようにしています
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【過去取り上げた症例】
- 腎後性腎不全、高K血症に対して緊急透析を行った症例
- 有機リン中毒の中間症候群で呼吸不全となり気管切開に至った症例
- 破傷風の痙攣管理 など
M&M症例カンファレンス
救急部門内で生じた死亡症例(mortality)、合併症症例(morbidity)を振り返るカンファレンスです。毎月行っており診療やシステムの質改善を図っています。
JSEPTIC多施設ジャーナルクラブ
日本集中治療教育研究会(JSEPTIC)が主催する多施設ジャーナルクラブに当院も参加しています。毎週救急集中治療領域の最新論文が取り上げられ論文の批判的吟味や解釈など勉強できます。また聴講だけでなく発表の機会もあるためスタッフの指導の元、論文の読み方を勉強することができます。