専攻医募集

各プログラムの体制

内科プログラム

統括責任者
村井 弘之

村井 弘之
優れた医師になるためには、臨床的にも優れ、さらに教育的な指導者につき、レベルの高い仲間と切磋琢磨し、多くの症例を経験することであると思います。また、国際医療福祉大学成田病院は2020年3月開院の新しい病院のため、これからの当院の内科分野を構築していく一人にもなれます。その目的は、全ての医師に求められる幅広い基本的な臨床能力(知識・技術・態度・情報収集力・総合判断能力)を身につけることとしています。そのような人材を育成するため、国際医療福祉大学成田病院 内科では、「内科コース」を中心とした3年間のスケジュールからなる専攻医プログラムを提供しています。この研修期間で内科学の領域全般で専門性が高い、臨床経験豊富な内科指導医のもと、患者様中心の医療を通して、社会人としての常識・モラルを持った、才能豊かな内科専門医となることを目的としています。各内科診療をさらに極めるため、千葉県内の連携病院とのプログラムを構築し、全てのプログラムにおいて連携施設での研修期間を設けています。連携施設に関しては、国際医療福祉大学関連施設だけでなく、これからも千葉県内の施設との連携を構築していく予定です。また、地域医療を経験するためのプログラムも準備しています。さらに、将来の希望に合わせた「各科重点コース」も用意しています。充実した各科教育スタッフの指導により、幅広い総合内科的視点を基盤とした、優秀な内科専門医の育成ができると考えています。

指導医
村井 弘之、海老沼 浩利、竹本 稔、鷲田 直輝、中世古 知昭、樋口 肇、廣瀬 晃一、川島 広稔、加藤 康幸、松本 哲哉 他
募集人数
23名
診療内容
呼吸器内科消化器内科循環器内科糖尿病・代謝・内分泌内科腎臓内科血液内科腫瘍内科脳神経内科アレルギー・膠原病内科総合診療科感染症科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学病院
国際医療福祉大学三田病院
国際医療福祉大学市川病院
医療法人社団 高邦会 高木病院
・日本赤十字社 成田赤十字病院
・地方独立行政法人総合病院国保旭中央病院
・九州大学病院
・独立行政法人労働者健康安全機構 千葉労災病院
・千葉市立青葉病院
・独立行政法人労働者健康安全機構 横浜労災病院
・千葉大学医学部附属病院
・松戸市立総合医療センター

外科プログラム

統括責任者
板野 理

板野 理
当プログラムでは、国家戦略特区に設立された国際医療福祉大学医学部の様々な活動を通して、外科医として必要な幅広い臨床能力の習得に加え、国際的に活躍できる外科医の育成を目標としています。プログラム基幹病院である国際医療福祉大学成田病院(以下、当院)は、日本の空の玄関口である成田国際空港を擁する国際都市、千葉県成田市に位置し、県内はもちろん隣都県からの患者も受け入れ、すでに東南アジアの国々と医療技術協力や留学生の受け入れなどを行っています。連携施設は、関東広域(東京都、神奈川県、栃木県)にわたっており、地域の1次・2次・3次医療の研修から無床施設での日帰り手術、大学病院または専門のセンターでの高難度手術まで、外科領域全般から専門領域まで幅広く研修することができます。外科研修中より大学院コース、外科系臨床腫瘍医養成コースなどの選択も可能です。専門医取得以降も連携施設で修練の継続が確保されており、その後の海外留学や開業など選択肢も多様です。

指導医
宮崎 勝、板野 理、堀口 淳、真鍋 晋、前田 剛志、吉田 成利、渕本 康史 他
募集人数
5名
診療内容
消化器外科乳腺外科心臓外科血管外科呼吸器外科小児外科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学病院
国際医療福祉大学三田病院
国際医療福祉大学熱海病院
国際医療福祉大学塩谷病院
国際医療福祉大学市川病院
・⽇本医科⼤学千葉北総病院

泌尿器科プログラム

統括責任者
宮﨑 淳

宮﨑 淳
泌尿器科専門医制度は、医の倫理に基づいた医療の実践を体得し、高度の泌尿器科専門知識と技能とともに地域医療にも対応できる総合的診療に必要な基本的臨床能力を修得した泌尿器科専門医の育成を図り、国民の健康増進、医療の向上に貢献することを目的とします。特に、本プログラムは、基幹施設である国際医療福祉大学成田病院において高度な医療に携わり本邦の標準治療や先進的な医療を経験し学ぶとともに、地域医療を担う連携病院での研修を経て千葉県の医療事情を理解し、将来は泌尿器科専門医として千葉県全域だけではなく、国際医療福祉大学の附属病院のある、栃木県、静岡県をも支える人材の育成を行う理念に基づいています。

指導医
基幹施設である国際医療福祉大学成田病院には5名、プログラム全体では30名の指導医が在籍し、専攻医の指導にあたっております。プログラム全体では腹腔鏡技術認定医が14名、手術支援ロボットda Vinciは6台あり、十分な手術研修を受けることが可能です。
募集人数
4名
診療内容
腎泌尿器外科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学病院
国際医療福祉大学三田病院
国際医療福祉大学熱海病院
国際医療福祉大学塩谷病院
・筑波大学
・独立行政法人水戸医療センター
・国立病院機構霞ヶ浦医療センター 
・医療法人社団 善仁会 小山記念病院
医療法人財団 順和会 山王病院

脳神経外科プログラム

統括責任者
松野 彰

松野 彰
国際医療福祉大学医学部脳神経外科の研修プログラムは、国際医療福祉大学成田病院・三田病院・熱海病院・市川病院の各脳神経外科をはじめとして、関東地方(東京・千葉・埼玉・神奈川・茨城)、静岡、福岡、佐賀、沖縄、北海道に多くの連携施設・関連施設を有しています。本プログラムの臨床・教育での特徴は、脳神経領域のすべてにおいて幅広く豊富な症例が経験できることです。開頭術・脳神経血管内治療・神経外傷・脊椎脊髄疾患・機能的脳外科・小児脳神経疾患など、多岐にわたる研修が可能です。指導医が責任をもって教育にあたり、脳神経外科学会専門医・脳卒中学会専門医・脳神経血管内治療学会専門医・脊髄学会専門医・神経内視鏡学会技術認定医・頭痛学会専門医など、subspecialityの専門医・指導医の取得が可能です。また、研究体制も充実しており、大学院生はそれぞれ研究テーマをもって診療と共に研究を行っており、医学博士の学位取得が可能です。
臨床・教育・研究のいずれにおいても充実した体制の国際医療福祉大学成田病院で一緒に脳神経外科の研修を始めましょう。

指導医
基幹施設である国際医療福祉大学成田病院には7名(松野彰、山根文隆、小野田惠介、末廣栄一、下地一彰、田中達也、道脇悠平)、基幹施設と連携施設では40名、プログラム全体では94名の指導医が在籍し、専攻医の指導にあたっております。
募集人数
10名
診療内容
脳神経外科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
<連携施設>
国際医療福祉大学三田病院
国際医療福祉大学熱海病院
・社会医療法人友愛会友愛医療センター
・公益社団法人地域医療振興協会練馬光が丘病院
・医療法人社団蛍水会名戸ヶ谷病院
・医療法人社団 康心会 湘南東部総合病院
・医療法人財団 明理会 新松戸中央総合病院
・医療法人社団 親和会 野猿峠脳神経外科病院
・医療法人 徳洲会 武蔵野徳洲会病院
・医療法人 慈生会 丸山記念総合病院
・医療法人財団 明理会 明理会中央総合病院
・医療法人 徳洲会 大和徳洲会病院
・茨城県立こども病院

<関連施設>
・独立行政法人総合病院国保旭中央病院
国際医療福祉大学市川病院
・医療法人社団 康心会 茅ヶ崎中央病院
・医療法人社団誠高会おおたかの森病院
・医療法人社団晃友会晃友脳神経外科眼科病院
・医療法人社団悦伝会目白第二病院
・東京都立神経病院脳神経外科
・社会福祉法人 三井記念病院
・医療法人社団聖秀会 聖光ヶ丘病院
・医療法人 三愛会 三愛会総合病院
・社会医療法人 明生会 道東の森総合病院
・医療法人社団 医乗会 本郷脳神経外科
・医療法人社団 親和会 成田リハビリテーション病院
・医療法人社団 吾勢会 指田医院
・社会医療法人 札幌禎心会病院
・医療法人 芙蓉会 五井病院
・佐賀大学医学部脳神経外科
・九州大学病院
・さいたま赤十字病院脳神経外科
・池上総合病院脳神経外科

整形外科プログラム

統括責任者
八木 満

八木 満
国際医療福祉大学は「人間中心の大学」、「社会に開かれた大学」、「国際性をめざした大学」という3つの基本理念と、この理念を実現するための7つの教育理念(人格形成、専門性、学際性、情報科学技術、国際性、自由な発想、新しい大学運営)を掲げており、病める人も、障害を持つ人も、健常な人も、互いを認め合って暮らせる「共に生きる社会」の実現をめざした教育を行っています。
医学部整形外科はこの大学の基本理念を踏襲し、とくに国際社会で輝くことのできる専門性と自由な発想を持った整形外科医師を育てて行くことを目標とします。これに基づき5点の修得を重点項目とします。
 1. 整形外科医師としての高い見識
 2. 倫理観ならびに協調性
 3. リサーチマインド
 4. 実践的な技術
 5. 国際性
基幹施設である国際医療福祉大学成田病院は医学部の本院機能を有し、また成田空港至近という場所柄、地域における高度医療の担い手であると同時に、国内外の患者に対応できる質の高い医療とサービスを提供します。国際的な医療ニーズに対応することのできるアジアを代表する世界的な拠点病院として、既存の病院とは全く異なる新規のグローバルな病院をめざしています。
2017年4月に国際医療福祉大学医学部が設立し、同時に当整形外科学教室が発足しました。新しい教室であるわれわれは、古い慣習にとらわれず開かれた次世代の教室の構築と運営を第一に考えています。また、本学は医療系総合大学ですので、他職種との連携を常に意識し「チーム医療・チームケア」を実践しながらの研修に長けています。これらにより、本プログラムに参加した専攻医は、広い視野と高い専門性を兼ね備えた、国際社会に通用する一流の整形外科専門医となれると確信します。

指導医
基幹施設である成田病院は八木 満以下6名、プログラム全体で23名。
募集人数
5名
診療内容
整形外科
プログラム概要
モデルプラン
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プログラム連携施設
国際医療福祉大学病院
国際医療福祉大学塩谷病院
国際医療福祉大学三田病院
国際医療福祉大学市川病院
国際医療福祉大学熱海病院
山王病院
高木病院
・東邦大学医療センター大橋病院

救急科プログラム

統括責任者
志賀 隆

志賀 隆
本プログラムは、当病院を基幹とし、連携および関連施設として国際医療福祉大学熱海病院、三田病院、塩谷病院とICU、外傷、ドクターヘリなどの救急に必要な経験を可能にするために他院救命救急センターと連携するように構成されています。救急科専門医に必要な知識や技能、リーダーシップ、コミュニケーション能力の習得と同時に、地域医療・他の専門医との連携も的確に行える能力を身につけられるプログラムになっています。卒業時にはERからICUまでバランス良い能力を持つ救急科専門医を養成することを主眼としています。希望者に内視鏡やカテーテルでの治療経験を提供できるような研修の仕組みもあります。専門研修後には、より高い臨床能力の獲得をめざす集中治療修練コース、さらなる学術研究を目的とした国際医療福祉大学大学院(博士課程)への進学コースも選択することができます。変化する我が国の医療ニーズに対応しつつ「外傷・心肺停止から総合診療」まで幅広い知識、錬磨された技能と高い倫理性を備えた救急医療のプロフェッショナルの育成を目的としています。

指導医
志賀 隆、遠藤 拓郎、大村 和也、井桁 龍平 他
募集人数
4名
診療内容
救急科
プログラム概要
モデルプラン
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プログラム連携施設
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リハビリテーション科プログラム

統括責任者
角田 亘

角田 亘
現在においては全世界的にリハビリテーション医療に対するニーズは高まっています。そして、社会的にもリハビリテーション科医師のさらなる躍進が大きく期待されています。しかしながら、本邦におけるリハビリテーション科医師の充実度はいまだ決して高くはなく、今まで以上に多くの医師がリハビリテーション医療に携わっていくことが望まれています。ぜひ未来ある皆様がリハビリテーション科医師の道を選択して、そして「リハビリテーション医療・医学の実践と教育については、すでに国内外で定評のある国際医療福祉大学」の本プログラムに参加してくれますよう切に期待をしています。
本プログラムでは、皆様が「3年間のリハビリテーション科専門研修を有意義に過ごし、それを終えた暁には、リハビリテーション科専門医として恥ずかしくない知識と経験が自ずと備わっている」ようになることをめざします。本プログラムの指導スタッフが一丸となって、「少数精鋭の若手医師に対する、リハビリテーション医療・医学教育」を懇切丁寧に進めていく所存です。私たち指導スタッフの熱意を信じて、どうぞ本プログラムにご参加ください。なお、言うまでもないことですが、本プログラム参加については、出身大学や臨床研修病院を問うことはありません。

指導医
角田 亘、新井 健、青木 重陽、上出 杏里 他
募集人数
2名
診療内容
リハビリテーション科
プログラム概要
モデルプラン
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プログラム連携施設
国際医療福祉大学市川病院
・神奈川リハビリテーション病院
・国立成育医療研究センター

放射線科プログラム

統括責任者
桐生 茂

桐生 茂
当プログラムは、当院を基幹施設として、連携施設には国際医療福祉大学病院、三田病院など、多くの施設により構成されています。国際医療福祉大学内の施設は、遠隔診断システムで接続されており、国際医療福祉大学熱海病院、市川病院、塩谷病院、山王メディカルセンター、赤坂山王メディカルセンター等の関連施設の症例も経験することができ、common diseaseからまれな疾患まで幅広く学べます。最新の放射線治療装置を有し、放射線科専門医としてバランスのよい研修を行い、学会発表や論文作成を通して、研究者としての訓練も受けられます。
また、博士号取得をめざしたい方は、研究テーマをもとに、研究の遂行も可能です。ベトナム国立チョーライ病院とのジョイントプロジェクトである、ドック健診センター(HECI)の放射線診断にも深くかかわっており、チョーライ病院の放射線科医と共同で放射線診断業務を行っています。開設して間もない当教室は、常に変化してきた放射線医学において、これからの新しい時代に対応した体制を築きやすいという強みがあります。当プログラムで研修を行い、一緒に教室の歴史をつくってくれる方を募集します。

指導医
桐生 茂、大西 かよ子、赤羽 正章、吉岡 直紀 他
募集人数
3名
診療内容
放射線科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学三田病院
国際医療福祉大学病院
・筑波大学附属病院
・量子科学技術研究開発機構QST病院
・東京大学医学部附属病院
・順天堂大学医学部附属浦安病院
・帝京大学医学部附属病院
・国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院
・NTT東日本関東病院
・公立昭和病院
・東京警察病院
・東京都立墨東病院
・虎の門病院
・練馬光が丘病院
・東京逓信病院
・三楽病院

麻酔科プログラム

統括責任者
稲垣 喜三

稲垣 喜三
国際医療福祉大学医学部の教育方針はActive learningを主体として世界で活躍する医師を育てることです。海外からの優秀な留学生20名を含めた140名の学生指導をしています。その学生を若手医師が直接指導することで更に成長していくのをこれまでも見てきました。この病院でも屋根瓦式の指導体制を確立していきたいと思っています。
麻酔領域、集中治療領域、ペイン領域の各分野で臨床、研究の経験豊富な教授陣が指導しています。循環器専門病院や小児病院での臨床経験もある指導医が心臓血管外科麻酔、小児症例の麻酔も指導しています。また救急領域、災害医療にも経験があるスタッフもおり、幅の広い麻酔科医の育成をしていきます。
スタッフ陣には前職にて学生実習でベストティーチャー賞を受賞した者もおり、指導熱心なスタッフが揃っています。

指導医
稲垣 喜三、河野 達郎、花崎 元彦、木下 陽子、内山 宗人 他
募集人数
6名
診療内容
麻酔・集中治療科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
専門研修連携施設A
・千葉大学医学部附属病院
・東京大学医学部附属病院
・横浜市立大学附属病院
・公立大学法人横浜市立大学附属病院市民総合医療センター
・埼玉県立小児医療センター

専門研修連携施設B
国際医療福祉大学市川病院

眼科プログラム

統括責任者
臼井 智彦

臼井 智彦
国際医療福祉大学医学部眼科専門研修プログラムは、国際医療福祉大学成田病院(千葉)を基幹施設とし、都市型施設として、国際医療福祉大学三田病院・山王病院(東京都港区)、地域施設として、国際医療福祉大学病院(栃木)、国際医療福祉大学熱海病院(静岡)、高木病院(福岡)と連携して行われます。眼球は直径約24mm程度の小さな組織ですが、サブスペシャリティーを見てみると、(1)角膜・結膜、(2)網膜硝子体、(3)白内障・屈折矯正、(4)緑内障、(5)ぶどう膜炎・眼炎症、(6)神経眼科、(7)眼窩疾患・眼腫瘍・涙道、(9)小児眼科、(10)眼瞼・眼形成、などに細分化されています。研修はcommon diseaseから希少疾患まで、多くの症例を経験することが重要です。本プログラムの関連施設では、上記眼科主要10領域の全てにおいて経験豊富な指導者が在籍しており、そのため紹介患者は大変多く、幅広く豊富な症例が経験することが可能です。基幹施設の国際医療福祉大学成田病院だけでも上記領域全てにおいて先進的かつ最良な臨床を実施していますが、さらに都市圏や地域圏の中心的な病院も経験することにより、幅広く眼科疾患を経験することが可能なプログラムとなっています。専攻医に対しては指導医が責任をもって教育にあたり、眼科学会専門医・指導医の取得が可能です。また、研究体制も充実しており、大学院生はそれぞれ研究テーマをもって診療と共に研究を行っており、医学博士の学位取得が可能です。新しい医学部ということもあり、在籍している医師は皆歴史を作っていこうという気概でやる気に満ち溢れています。そのような雰囲気の医局の中、臨床・教育・研究のいずれにおいても充実した体制の本プログラムで一緒に眼科の研修を始めませんか?

指導医
基幹施設である国際医療福祉大学成田病院には5名(臼井智彦、忍足俊幸、柴友明、曽我拓嗣、四倉次郎)、連携施設を合わせると合計21名の指導医が在籍し、専攻医の指導にあたります。
募集人数
1名
診療内容
眼科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学病院
国際医療福祉大学三田病院
国際医療福祉大学熱海病院
医療法人財団 順和会 山王病院
医療法人社団 高邦会 高木病院
・東京大学医学部附属病院
・千葉大学医学部附属病院
・東邦大学大森医療センター
・東邦大学大橋医療センターなど

耳鼻咽喉・頭頸科プログラム

統括責任者
野口 佳裕

野口 佳裕
国際医療福祉大学耳鼻咽喉・頭頸科専門研修プログラムでは、耳鼻咽喉・頭頸科領域において、標準的かつ良質で安全な診療を提供することができる専門医の育成を行うことを目的とします。そのために、小児から老人までのさまざまな年齢層の患者、急性期から慢性期までの疾患を取り扱い、幅広い臨床能力が身につくよう研修を行います。また、診療技能のみならず、学会発表や論文作成を通じ、科学者としての能力を習得することも目標としています。

指導医
野口 佳裕、今西 順久、岡野 光博、金井 健吾、岡愛子
募集人数
4名
診療内容
耳鼻咽喉科・頭頸部外科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学三田病院耳鼻咽喉科
国際医療福祉大学病院
国際医療福祉大学熱海病院
山王病院
国際医療福祉大学東京ボイスセンター
・東京医科大学病院
・慶應義塾大学病院
・岡山大学病院
・千葉大学病院
・宮崎大学病院

皮膚科プログラム

統括責任者
菅谷 誠

菅谷 誠
皮膚科は悪性黒色腫などの悪性腫瘍からアトピー性皮膚炎、乾癬、白癬、脱毛症、褥瘡など幅広い疾患を取り扱うことが特徴です。それぞれの皮膚科医がcommon diseaseを診ることができると同時に、自身の専門分野をもって診療に当たっています。入局後に、手術をたくさんやりたい、アトピー性皮膚炎の研究をしたい、褥瘡のさまざまな治療を経験したい、といった個々の希望に対応することが可能です。
当皮膚科学教室のモットーは、
 1.医師どうしやメディカルスタッフも含め、助け合いの精神を持つ
 2.大学病院にいる意味を考え、診療、教育、研究いずれかで貢献する
 3.カルテ記載や検査、検体の保存など、ひと手間を惜しまない
としています。
成田という国際色豊かな立地を活用し、海外からの患者さんを受け入れ、また海外の学会への参加や留学を積極的に行い、国際的に認められる皮膚科医を育成していく所存です。皮膚科学への貢献を目指して、一緒に歩んでいただける熱意のある方を歓迎いたします。
当研修プログラムは東京大学医学部附属病院皮膚科を研修基幹施設として、国際医療福祉大学関連病院である国際医療福祉大学市川病院、国際医療福祉大学三田病院、国際医療福祉大学病院、山王病院を含めた関東有数の病院を研修連携施設としており、さまざまなニーズに合致するような研修先を揃えています。

指導医
菅谷 誠、森村 壮志
その他、連携施設の経験豊富な指導医が指導に当たります。
募集人数
2名
診療内容
皮膚科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学三田病院 皮膚科
国際医療福祉大学病院 皮膚科
山王病院 皮膚科
・東京大学医学部附属病院皮膚科
・虎の門病院皮膚科
・東京逓信病院皮膚科
・国際医療研究センター皮膚科
・NTT東日本関東病院皮膚科
・自治医科大学医学部附属病院皮膚科
・帝京大学医学部附属病院皮膚科
・帝京大学医学部附属溝口病院皮膚科
・同愛記念病院皮膚科
・東京山手メディカルセンター皮膚科
・相模原病院皮膚科
・新松戸中央総合病院皮膚科
担当者連絡先
森村壮志 morimuras-der@iuhw.ac.jp

精神科プログラム

統括責任者
中里 道子

中里 道子
本プログラムは、国際医療福祉大学成田病院を研修基幹施設とし、地域の基幹総合病院、より専門性の高いチーム精神医療(児童思春期精神科、精神作用物質関連精神障害等)を特色とした基幹病院を研修連携施設としております。基幹施設研修を1年目に研修、2年目、3年目は連携研修施設から選択し、3年間で研修を修了しますが、プログラムは、専攻医の希望に応じて柔軟に対応いたします。642床の病床数を有する国際医療福祉大学成田病院は、2017年開設の本学医学部、多職種医療福祉系の研修施設として、地域、国内外の医療機関と密に連携し、先進的な医療、多言語、多文化に対応する国際性豊かな医育機関として、多職種チーム医療を担う教育・臨床研究体制を築いてきました。精神科は、病床数40床の閉鎖病棟、外来部門、コンサルテーション・リエゾンを中心とします。
基幹施設である、国際医療福祉大学成田病院精神科は、地域の医療のニーズに対応できる質の高いチーム医療、国内外の患者様の国際的な診療のニーズにも対応できる精神医療を実践し、精神科専門医に必要な幅広い疾患、診療場面の症例(統合失調症、気分障害、神経症性障害、摂食障害、児童思春期、精神作用物質関連精神障害、パーソナリティ障害、器質症状精神障害、地域医療、リエゾン・コンサルテーション等)について、親身な指導医の下で研修を行います。地域の基幹施設である連携施設と協力し、より高度な専門分野、精神科救急、包括型地域生活支援等の地域精神医療、児童思春期精神科、アルコール・精神作用物質関連精神障害等の診断と治療等の臨床能力を高め、学会発表や学術論文の作成を通じて、国際性豊かな科学者としての臨床医の能力、技術の習得を目標とします。研究面では、海外の最高峰の研究機関と連携し、様々な臨床研究を実践しており、国際色豊かなリサーチマインドの育成にも取り組んでおります。本プログラムの専門研修後に、さらに学術的な臨床研究を目的とした、国際医療福祉大学博士課程への進学や、将来、留学や海外研修を希望する選択肢も取り揃えており、幅広い選択が可能です。
多様性、国際性が求められる新時代のニーズに対応できる、多角的な診療技術と実践力、多職種チーム医療を担う精神医療のプロフェッショナルの育成を目指しております。

指導医
中里道子、橋本佐、佐藤愛子、大迫鑑顕、齋賀孝久、赤田弘一、青木勉、磯野友厚、大塚祐司
募集人数
2名
診療内容
精神科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
・地方独立行政法人 総合病院 旭中央病院
・日本赤十字社 成田赤十字病院

小児科プログラム

統括責任者
藤井 克則

藤井 克則
小児医療は将来の社会の人材育成に不可欠であり、少子化の日本にあってますますその重要性が増しています。小児医療は医療のみならず、健康福祉や児童虐待の問題まで幅広く、その習得には長い年月が必要です。特に小児科医は成長、発達の過程にある小児の診療のため、正常小児の成長・発達に関する知識が不可欠で、新生児期から思春期まで幅広い知識と、発達段階によって疾患内容が異なるという知識が求められます。さらに小児科医は general physician としての能力が必要であり、そのため小児科医と して必須の疾患をもれなく経験し、疾患の知識とチーム医療・問題対応能力・安全管理能力を獲得し、家族への説明と同意を得る技能を身につけなければなりません。 本プログラムでは、「小児医療の水準向上・進歩発展を図り、小児の健康増進および福祉の充実に寄与する優れた小児科専門医を育成する」ことを目的とし、一定の専門領域に偏ることなく、幅広く研修します。専攻医は「小児科医は子どもの総合医である」という基本的姿勢に基づいて3年間の研修を行い、「子どもの総合診療医」「育児・健康支援者」「子どもの代弁者」「学識・研究者」 「医療のプロフェッショナル」の5つの資質を備えた小児科専門医となることをめざしてください。 君たちが誇りある国際医療福祉大学成田病院で専攻医取得できるよう私たちは最大限のサポートを行うつもりです。

指導医
藤井克則、鹿嶋晃平、山出史也、荒畑幸絵、植田由依、梶村いちげ、北瀬悠磨
募集人数
2名
診療内容
小児科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学病院
・成田赤十字病院

病理プログラム

統括責任者
潮見 隆之

潮見 隆之
本学医学部病理・病理診断学教室およびグループ病院病理部・病理診断科は日本でも有数の規模の病理診断医および検体数を有し、最新のデジタル化された病理診断部門として高度にネットワーク化されて連携運用されています。また病理診断を依頼する臨床各科も、多くの領域で日本をリードする診療科が揃っています。この豊富な資源を活用し、専門医として高い実力を身につけることができる研修プログラムを整備しました。加えて大学病院のプログラムとして、診療に留まらず研究や教育に関わる機会や、海外の医療機関・病理医と連携するチャンスも数多くあります。本プログラムでしっかりとした実力を身につけ、大学病院・研究所付設病院のスタッフから一般病院の病理診断医まで自分の目標に向かって研鑽を積んでください。

指導医
潮見 隆之、林 雄一郎 他、基幹施設および各連携施設の経験豊富な多数の指導医が指導にあたります。
募集人数
1名(要相談)
診療内容
病理診断科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学病院 病理部
国際医療福祉大学三田病院 病理部
国際医療福祉大学熱海病院 病理診断科
国際医療福祉大学市川病院 病理診断科
高木病院 病理部
福岡山王病院 病理診断科
慶應義塾大学病院 病理診断科
佐野厚生総合病院 病理診断科

総合診療プログラム

統括責任者
森 隆浩

森 隆浩
当プログラムは、地域の診療所や病院はもとより大学病院等の高度医療機関でも活躍できる高い診療能力を有する総合診療専門医の養成を行います。国際医療福祉大学成田病院(以下、当院)は、日本の空の玄関口である成田国際空港を擁する国際都市、千葉県成田市に位置し、県内はもちろん海外や隣都県からの患者も受け入れる基幹病院であり、総合診療科(当科)には診断のついていないあらゆる愁訴の患者様が受診します。適切な診療科への振り分けを行う一方、高度に細分化された専門科診療では対処できない患者様が少なからずおり、当科では、こうした患者様を含め、すべての患者様に広く全人的医療を展開しています。
当科では、さまざまなバックグラウンドを持ったスタッフを擁し、臓器横断的な診療能力のみならず、医療安全などのマネジメントにも精通した総合診療医の着実な育成を目的としたプログラムを作成しました。地域と大学が一体となり、超高齢社会における地域包括ケアシステムに対応出来る優れた総合診療医を継続的に輩出し、医療水準を向上させ、国民の生活に貢献できるような仕組みを作ります。また、当科は医学部学生や臨床研修医、看護師、薬剤師等を対象とした教育に携わる機会も多く、教育を通じた多くの学びの場が存在します。本研修プログラムでは、院内各専門科の医師やメディカルスタッフ、周辺の各地域医療機関の協力のもと、様々な医療現場で、細やかなフィードバックを受けながら研修できる環境を整えていることが特徴です。

指導医
森 隆浩、梶 有貴
その他、各連携施設の経験豊富な指導医が指導にあたります。
募集人数
2名
診療内容
総合診療科
プログラム概要
モデルプラン
詳細はこちら
プログラム連携施設
国際医療福祉大学成田病院 救急科
国際医療福祉大学塩谷病院 総合診療科
千葉大学医学部附属病院 総合診療科
千葉市立海浜病院 小児科
東京ベイ・浦安市川医療センター 救急・集中治療科
地方独立行政法人さんむ医療センター 総合診療科
南浜診療所
医療法人鉄蕉会亀田総合病院 総合内科、救命救急センター、小児科