医師案内

小児科

小児科

藤井 克則

藤井 克則(ふじい・かつのり)

FUJII Katsunori

小児科部長
国際医療福祉大学 医学部 小児科学教授(代表)

小児科、小児神経学(遺伝疾患、てんかん、脳変性疾患、画像診断ほか)

千葉大学卒、医学博士
千葉大学大学院医学研究院小児病態学特任教授、前千葉大学大学院医学研究院小児病態学准教授・神経班チーフ、元Emory大学薬理学 fellow.
日本小児科学会専門医、日本小児科学会臨床研修指導医、臨床研修プログラム責任者、日本小児神経学会小児神経専門医、身体障害者福祉法肢体不自由診断指定医、医学系OSCE評価者認定講習会認定医、小児慢性特定疾病指定医、特定疾患(難病)指定医

小児神経学のエキスパートとして、米国留学からこれまでに延べ2万人のこどもたちの診療実績を持つ。
主に、遺伝性神経疾患、神経画像診断、てんかん、末梢神経疾患、脳変性疾患などの「神経」と「筋」を専門としている。分子遺伝学 と iPS細胞を用いた創薬研究も推進しながら、基礎医学と臨床医学の融合に基づいた最新医療もご提供していく。脳の発達に伴い赤ちゃんから思春期まで大きく変化していくなかで、ご両親が少しでも不安に思われることがあれば、一つひとつ丁寧に対応していきたいと考えている。

山出 史也(やまいで・ふみや)

YAMAIDE Fumiya

国際医療福祉大学 医学部准教授

小児科、小児アレルギー、小児膠原病、小児免疫関連疾患

千葉大学卒、医学博士
千葉大学医学部附属病院小児科特任講師、前千葉大学大学院医学研究院小児病態学助教・免疫班チーフ
日本小児科学会専門医・認定指導医、日本アレルギー学会専門医(小児科)・指導医、日本リウマチ学会専門医・指導医、難病指定医、小児慢性特定疾病指定医、身体障害者指定医(ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害)

小児科診療の中でも、アレルギー・膠原病・自己炎症性疾患・免疫不全症などの小児免疫関連疾患を専門としている。これまでの豊富な診療・臨床研究の経験ならびに最新医療をベースとしながら、それぞれの患者様・ご家族に合ったよりよい医療を、患者様・ご家族と相談しながら選択・ご提供することを心がけている。

荒畑 幸絵

荒畑 幸絵(あらはた・ゆきえ)

ARAHATA Yukie

国際医療福祉大学 医学部講師

小児科一般,小児神経

北海道大学卒
前千葉ろうさい病院小児科副部長
日本小児科学会認定小児科専門医・認定指導医

一般小児診療、小児神経を専門とする。臓器別専門医の少ない地域で一般小児診療を長年行ってきた経験を生かし、患者様お一人おひとりを包括的にケアしながら、ご家族と一緒に子どもたちが健やかに成長、発達できるよう携わっていきたいと考えている。

植田 由依(うえだ・ゆい)

UEDA Yui

国際医療福祉大学 医学部助教

新生児医療、小児循環器

京都大学卒
日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法 専門コース修了
前静岡県立こども病院循環器科、元北野病院小児科、元高槻病院臨床研修医
日本小児科学会認定小児科専門医、日本小児科医会「子どもの心」相談医

これまで一般小児医療の他に新生児集中治療や小児循環器領域の診療に携わるなかで、患者様とそのご家族に寄り添う方法を常に考えてきた。
当院小児科も、大学病院というかしこまった敷居の高い場所ではなく、地域の皆さんが気軽にお子さんのことを相談できる場であればと願っています。

伊波 勇輝(いなみ・ゆうき)

INAMI Yuuki

国際医療福祉大学 病院助教

小児科<小児科一般、小児神経学(てんかん、急性脳症、片頭痛ほか)>

山形大学卒
前横浜市立大学附属市民総合医療センター小児総合医療センター小児神経科 診療指導医
日本小児科学会認定小児科専門医・臨床研修指導医

小児科診療の中でも小児神経学を専門としている。これまで、大学病院や市中総合病院で小児神経や小児救急疾患を中心とした疾患を診療してきた。同じ疾患であってもこどもの症状は多岐に渡るため、患者様やご家族に寄り添いながら、最適と考えられる医療をご提供することを心がけている。

梶村 いちげ

梶村 いちげ(かじむら・いちげ)

KAJIMURA Ichige

小児科、小児循環器、国際医療、小児一般診療

名古屋市立大学卒 医学博士
前愛和病院小児科
日本小児科学会認定小児科専門医、日本小児循環器学会小児循環器専門医

子ども病院、大学病院で重症な心臓病疾患を患っている患者様と向き合った後、研究に励み、アメリカ留学を経験。帰国後は、地域の子どもたちの一般診療、心臓病疾患に携わってきた。子どもたちの成長をご家族とともに見守れるのが小児科医の醍醐味だと感じており、子どもたちの健やかな成長と発達のため、ご家族とともに尽力していきたいと考えている。

小児科(新生児集中治療部)

鹿嶋 晃平

鹿嶋 晃平(かしま・こうへい)

KASHIMA Kohei

新生児集中治療部長
国際医療福祉大学 医学部教授

小児科(小児科学、新生児医学)

東京大学卒、医学博士
前東京大学医学部附属病院 小児科講師、元東京大学医学部附属病院総合周産期母子医療センター 講師
日本小児科学会認定小児科専門医、厚生労働省認定臨床研修指導医

これまで都内や地方の主要施設において、小児医療の中でも特に新生児医療を中心に携わってきた。福島県の太田西ノ内病院では2年間上席医として、前任の東京大学医学部附属病院では4年間病棟医長として、診療・教育・研究面で地域に貢献してきた。これまでの新生児医療、未熟児医療や新生児外科疾患の内科管理の経験を生かし、産科、小児外科、看護師、メディカルスタッフなどと連携しながら地域の周産期医療・小児医療に貢献できるよう、また患者様によりよい医療をご提供できるよう努めていく。

北瀬 悠磨

北瀬 悠磨(きたせ・ゆうま)

KITASE Yuma

国際医療福祉大学 医学部講師

小児科(小児科、新生児科、新生児神経)

名古屋市立大学卒、医学博士
前米国ジョンズ・ホプキンス大学医学部小児科・新生児部門リサーチフェロー
日本小児科学会認定指導医・小児科専門医・出生前コンサルト小児科医、日本周産期・新生児医学会認定周産期専門医(新生児)、米国Society of Pediatric Research Junior Member、米国Society for Neuroscience学会員、American Academy for Cerebral Palsy and Developmental Medicine学会員

小児科の中でも新生児領域を専門としている。新生児科医としての診療経験に加え、早産児に対する発達支援、周産期脳障害に対する幹細胞療法、早産児に起こりうる神経炎症・神経障害の評価・治療といった、新生児神経についての基礎・臨床研究の豊富な実績を持つ。お子様の健やかな成長発達をご家族といっしょに支援するため、基礎・臨床医学両方の観点から、周産期のお母様とお子様に起こりうる疾患を適切に評価し、最新の治療をご提供することを心がけている。