初めての方へ
妊娠かな?と思ったら…
「生理が遅れている」「軽い吐き気がある」「体調が変化している」「妊娠検査薬で陽性と出た」など、「妊娠したかも?」と思われたら、時間を置かずにご来院ください。
妊娠週数は最終月経の初日を0週0日として数え、40週0日が分娩予定日となります。
この数え方は、月経が28日型を基準として計算しています。月経周期が短かったり、長かったりした場合は、妊娠初期に超音波検査で胎児の大きさ、発育状況から妊娠週数と、分娩予定日を決定します。 40週0日が分娩予定日ですが、予定日に生まれてくるとはかぎりません。
37週0日~41週6日に生まれてくる赤ちゃんを正期産児と呼び、十分に成熟して生まれることができる時期になります。
37週0日になるまでは、早産(22週0日~36週6日)・流産(~21週6日)の時期であり、赤ちゃんの生まれてくる準備が整っていない時期になります。
また、42週0日を過ぎると過期産の時期になり、羊水が少なくなるなど、赤ちゃんの具合が悪くなることがあります。
早産や流産、過期産を避けるため、妊娠初期から分娩に向けた体づくりを行っていきましょう。
- 妊婦健診は、お母さんと赤ちゃんの健康を守る上でとても大切です。必ず受けるようにしましょう。
- 妊娠中の保健指導は、妊娠期間を安全に過ごすためにとても大切です。
妊娠中の保健指導は4回計画しています。保健指導日以外でも、ご質問やご相談がございましたら、いつでもお声かけください。 - 分娩施設の変更や、里帰り出産を予定されている方は、早めにお申し出ください。
当院で里帰り出産をご希望の方には、妊娠経過に問題がなければ、32~34週頃を目安に戻ってきていただいています。 - お仕事をされている方は、妊娠していることや分娩予定日を早めに勤務先に知らせるとよいでしょう。
- 当院で出産を希望される方は、20週頃に分娩予約金(20万円)をお預かりさせていただきます。(当院で里帰り出産を予定されている方は、里帰り前に分娩予約をしてください。)
- ご希望の病室タイプがございましたらお申し出ください。
なお、ご希望通りのお部屋をご用意できない場合がございますのであらかじめご了承ください。
受診までのながれ
受診日をご予約のうえ、時間に余裕を持ってご来院ください。
1.電話予約
0476-35-5576(予約センター)
- 電話受付時間/8時30分~17時30分(月曜~土曜 ※祝日除く)
- お電話で、「産科の初診の予約です」とお伝えください。
- 母子手帳をお持ちの方は、お電話で「初診の予約であること」「母子手帳を持っていること」「出産予定日」についてお伝えください。
2.受診
初診の方は、まず1階の総合受付で受付をお済ませください。
診察日
- 初診の方の受付は、月曜日~金曜日は午前8:30~11:30です。
土曜日は午前8:30から11:30です。土曜日に受診をご希望の方は、お電話でご確認ください。 - 診療日によって担当医が異なります。
初診時にお持ちいただくもの
- マイナンバーカード(または健康保険証)
- 母子健康手帳 ※お持ちの方は、ご持参ください。
- 診療情報提供書 ※他院からのご紹介の場合はご持参ください。
服装
初診では、問診のほかに、一般的な婦人科検診を行います。内診台で検査をする場合もありますので、着脱のしやすい服装(スカートなど)でご来院ください。また、顔色をチェックしますので、控えめなメイクでお越しください。
初診時のお支払い
検査の内容等によって費用は異なりますが、概ね1~2万円程度となります。
当院では、現金のほか、クレジットカード(VISA/Master/Diners/JCB/AMERICAN・EXPRESS)、Debitカードをご利用いただけます。また、院内1階にはATMを設置しております。(千葉銀行)