診療科・部門のご案内

アレルギー・膠原病内科

アレルギー・膠原病内科の見学・入局を希望される方へ

最初に

当科は2020年の開院と同時に開設されました。現在は常勤医3名とローテート初期研修医(毎月約2名)でアレルギー、リウマチ、膠原病診療を中心とした診療を行っています。
アレルギー領域は気管支喘息からアレルギー検査(プリック試験、食物負荷試験)まで幅広く対応しており、千葉県のアレルギー疾患基幹病院に認定されています。関節リウマチについてはほぼ全ての生物学的製剤やJAK阻害薬が使用可能であり生物学的製剤導入率も30%を超えています。関節エコーは生理検査室だけでなく外来にも常備されており外来診療を行いながら実施することが可能です。膠原病診療では内科、外科ともに全ての診療科が揃っているため、各診療科と協力することで全ての臓器障害に対して対応が可能です。入院患者、外来患者ともに年々増加傾向にあり、現在は、入院患者約10名前後、外来患者は毎週約10人前後の新患患者を受け入れています。

当科での後期研修を希望される先生方へ

後期研修医の先生方は、常勤医の指導のもとに主治医として入院患者様の診療を行うことにより、総合的な内科診療の基本を学びます。また新患患者の外来診察を指導医の下で行うことによって、外来診療での鑑別診断の進め方を学びます。
具体的な研修内容については個々の先生方の希望にできる限り対応します。また、内科学会、アレルギー学会、リウマチ学会等への参加や発表を積極的に推奨しており、既に多くの研修医が内科学会地方会やリウマチ学会で筆頭演者として発表しています。当院はアレルギー学会、リウマチ学会の専門医教育研修施設になっていますので、当院で経験した症例は将来的に総合内科専門医、アレルギー専門医、リウマチ専門医等の取得にも活用できます。

後期研修以外や入局を希望の先生方へ

年齢や経歴を問わずに幅広く歓迎します。どうぞお気軽にお問い合わせください。

臨床研究、基礎研究を希望される先生方へ

当科はすでにいくつかの臨床研究も行っておりますので、臨床研究にご興味のある先生もぜひお待ちしています。

ご連絡先

メールでのご質問や見学など大歓迎ですので、もし当科にご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。

アレルギー・膠原病内科部長
国際医療福祉大学 医学部 リウマチ・膠原病内科学教授(代表) 廣瀬 晃一(ひろせ・こういち)
Email:hirose-kh@iuhw.ac.jp