診療科・部門のご案内

脊椎脊髄センター

側弯症外来

概要

脊椎脊髄センターは現在4名の脊椎脊髄病指導医と1名の脊椎脊髄病専門医が治療を担当し、年間手術件数は200件を超えています。
当センターでは脊椎外科一般、側弯症などの脊柱変形、頚椎、腰椎の変性疾患、靭帯骨化症、リウマチ性脊椎炎、転移性脊椎腫瘍、脊椎感染症、透析脊椎症、脊椎外傷、脊椎・脊髄腫瘍など幅広い分野の脊椎疾患に対応し、治療を行っています。 治療においては内科やリハビリテェーション科、小児科等の診療科と協力し、看護師や理学療法士といった他職種との緊密な連携を通して、診療にあたっています。
また当センターでは疾患の予後予測や病態の解明、民族性や性別などの多様性が治療に与える影響の調査や新しい医療用デバイスの開発など、さまざまな基礎的および臨床的研究を行っております。

当センターの基本方針

1. 治療方針決定プロセスの共有
患者様ごとに背景や治療に対する要望は異なります。当センターでは外来・入院診療においてそれぞれの患者様の要望を十分に組み入れて、患者様やご家族と一緒に治療方針の意思決定を行ってまいります。
2. 安全・安心で高度な医療の提供
近年の研究から、同じ年齢や性別の患者様でも病気や手術などの体に侵襲があった際の回復のしやすさは異なることが明らかになっています。当センターでは他の診療科や多職種と連携し、お一人おひとりの患者様の状態やご要望を十分に検討して、安心・安全で最良の医療を提供いたします。
3. 新たな診断・治療法の開発
人工知能やロボット技術に代表される新たなテクノロジーや遺伝子解析は、これまでに診断や治療が困難であった疾患の診断や治療を可能にしています。しかし、いまだに治療の困難な疾患が存在します。当センターでは患者様と協力して、新たな診断・治療法の開発を行ってまいります。
4. 国内外を牽引する専門性の高い人材の育成
当センターでは4名の脊椎脊髄病指導医と1名の脊椎脊髄病専門医が治療の責任を担っています。急速に変化する現在の社会および医療において、国際感覚を兼ね備えた次世代を牽引する若い人材を育成します。
5. 働きがいと誇りを持つ職場作りの実践
COVID-19に代表される疾患の流行など、病院を取り巻く環境は日々変化しており、医療従事者の負担は増大傾向にあると考えられます。一方で、近年は働き方の多様性が提唱されています。当センターではセンター従事者が働きがいと誇りを持ち、心と体の健康を維持できる職場作りを行うことで、最善最良の医療を提供します。

代表的疾患

代表的手術

当院では、それぞれの患者様の病態を詳細に把握するため、診察・画像所見のみならず、アンケート調査も施行しています。これらを総合的に評価し、患者様の病態に合った最良と思われる治療法を選択しています。詳細は外来主治医にお尋ねください。

腰の手術

頚(くび)の手術

側弯症・脊柱変形の手術

椎体骨折の手術

MISt手術

難治性疾患に対する手術

受診される方へ

ご予約・お問い合わせ

診察を円滑に行うために、事前に下記問診票をダウンロードし必要事項をご記入いただきまして受診当日ご持参ください。

問診票(PDF)

※脊椎の診察ではガウン(外来でお渡しします)へのお着替えが必要になる場合があります。着脱しやすい服装でご来院ください。(冬場のロングブーツなど着脱しにくいお履き物でご来院される方は、スリッパなどをご持参ください。)

外来医師担当表

曜日 午前 午後
初診 再診・専門外来 再診・専門外来
初診担当医 大谷(下肢)
初診担当医 藤田(脊椎)
大澤(一般)
藤田(脊椎)
中山(リウマチ)
飯塚(下肢)
神川(一般)
初診担当医 八木(脊椎)
船尾(脊椎)
竹島(下肢)
八木(脊椎、側弯症)
船尾(脊椎、側弯症)
竹島(下肢)
初診担当医 谷口(上肢)
初診担当医 江幡(脊椎、側弯症/第2.4週)
中山(上肢)
江幡(脊椎)
水越(脊椎)
亀井(一般)
側弯症外来(八木/第3週)
骨粗鬆症外来
処方外来
【特記事項】
  • ※初診、再診共にすべての診察は原則予約制です。事前に予約をお取りください。
  • ※初診の方は原則他医療機関からの紹介状(診療情報提供書)が必要です。受診の際にご持参ください。
  • ※手術等で代診になることがあります。

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ご予約・お問い合わせ

●一般診療のご予約・変更(予約センター)
TEL:0476-35-5576
(月曜日~土曜日 8:30~17:30 ※祝日は除く)

●その他のお問い合わせ
TEL:0476-35-5600(代表)