入院・面会について

入院をされる方へ

入院手続き

ご入院が決まりましたら、入院のご案内をいたしますので、「入退院センター」までお越しください。「入退院センター」にて入院案内・入院誓約書・入院履歴申告書をお渡しいたします。
入院誓約書・入院履歴申告書につきましては、必要事項をご記入のうえ、ご入院当日にご提出ください。
緊急もしくは夜間のご入院の場合は、翌日以降3日以内のご提出をお願いいたします。

入院日には、以下のものをご準備ください。

  • 入院誓約書(※下記の<入院誓約書の記入上の注意点>をご参照ください)
  • 入院履歴申告書
  • マイナンバーカード(または健康保険証)(月替わりには再提示ください)
  • 受給者証(マル乳、マル親、マル障などをお持ちの場合)
  • 入院保証金(現金で10万円お預かりします)
  • 限度額適用認定証
  • 印鑑
<入院誓約書の記入上の注意点>

入院誓約書に本人、身元引受人、連帯保証人の方の署名・捺印をお願いします。なお、身元引受人はご家族など同一世帯の方をお願いしています。連帯保証人につきましては、患者様と別世帯の方で、支払能力を有する成年者(独立生計者)をお願いしています。
お一人でお住まいの方は、身元引受人および連帯保証人は別世帯の方にお願いしています。また、身元引受人と連帯保証人は別の方をお願いしています。身元引受人・連帯保証人の署名・捺印が困難な場合は、1階「入退院センター」にてご相談ください。

入院当日の流れ

  • 医師より指示のあった時間にご来院をお願いします。

  • 入退院カウンターで手続きをします。

  • 病棟へご案内します。

  • ※余裕を持って30 分前にはお越しください。

入院時にお持ちいただくもの

  • 洗面用具
    タオル(洗面用・入浴用)、歯みがき用品、シャンプー・リンス、ボディソープ、ヘアブラシ
  • 日用品
    箸、湯のみ、スプーン、ティッシュペーパー
  • 身の回り品
    寝巻き(パジャマ)、下着類、室内履き(すべりにくい履物をお選びください)
  • その他
    常備薬(入院期間分のお薬をお持ちください)
    テレビ用イヤホン(個室以外の方) ※病院の売店でも販売しております。
    入院案内(入院手続き時にお渡ししている冊子)
  • ※盗難防止のため、多額の現金や貴重品はお持ちにならないでください。
  • ※ナイフ、引火性可燃物など、危険物の院内持ち込みは厳禁です。
  • ※その他、身のまわりのものは最小限にとどめてください。
  • ※個室以外の方は、テレビをご覧になる場合、イヤホンをご使用ください。イヤホンをお持ちでない方は、2 階の売店で販売しておりますので、ご購入ください。
  • ※入院案内(入院手続き時にお渡ししている冊子)は必ずご持参ください。

誤認識防止用リストバンドについて

入院中の治療や検査を、より安全かつ効率的に行うため、患者様ご自身に姓名を名乗っていただくことのほか、入院期間中を通して、患者様の氏名等をバーコードで表記したリストバンドの着用をお願いしております。ご理解のうえ、ご協力をお願いいたします。

セーフティボックスについて

  • 盗難防止のため、入院費用以外の多額の現金・貴重品を持ち込まないようお願いいたします。貴重品は床頭台のセーフティボックスで保管してください。
    セーフティボックスの鍵は各自管理してください。万が一盗難があっても、当院では一切の責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
  • セーフティボックスの鍵を紛失した場合は届け出てください。再発行には実費を徴収させていただきます。なお、解錠および交換可能な時間は、月~土曜日の8:30~17:30となります。

プライバシーの保護について

入院患者様についての問い合わせ
当院では、個人情報保護のため、電話等による患者様への問い合わせにはお答えしておりません。直接ご来院されたお見舞いの方へは、病棟のみをご案内しています。
お名前の表示
患者様の取り違え防止等の観点から、病室の入口およびベッドの枕元に名札を掲示しておりますが、掲示を望まれない場合はお申し出ください。

セキュリティゲートについて

当院は、各病棟の入り口にセキュリティゲートがございます。病室に戻られる際には、ナースステーションに声をおかけください。

災害・非常時について

当院は、鉄筋コンクリート免震構造となっております。入院後は、病室の位置・非常口の位置をご確認ください。地震・火災等の非常事態には、落ち着いて職員の指示に従って行動してください。

転倒・転落防止について

  • 当院では、転倒・転落の予防に努めておりますが、生活環境の変化に加え、病気や怪我による変化や運動機能の低下が加わり、思いもよらない転倒・転落事故が起こることが少なくありません。そのため、医師、看護師と共同で転倒・転落予防策を計画し、ゴム底の運動 靴や普段履き慣れた靴をご用意いただくこともございます。
    安全な入院生活を送っていただくため、患者様やご家族の方々と一緒に転倒・転落の予防に努めてまいりますので、ご協力をお願いいたします。転倒・転落防止について、詳しくは院内に掲示しております「転倒・転落予防ポスター」をご覧ください。
    ご不明な点は、ご遠慮なく医師および看護師にご相談ください。また、別冊「ころばぬ先のパンフレット」をお読みください。
  • 当院では、注意喚起のラベルを部屋の入口に表示しております。転倒・転落防止のため、医療スタッフが危険に伴う情報を共有するためです。あらかじめ、ご了承ください。

高額医療費制度の利用が見込まれる皆様へ

入院前に「認定証」などをご提示いただくと、窓口でのお支払いが一定の金額におさえられます。

  • 入院前に健康保険組合などへ
    ①「認定証」の申請

  • ②「認定証」の交付

  • 病院・薬局などへ
    ③「認定証」を提示
    窓口支払いが一定限度内に(※)

  • (※)窓口支払いの上限額(月あたり)は、患者様の所得に応じて異なります。

これまでの高額療養費制度の仕組みでは、ひと月の窓口負担が自己負担限度額以上になった場合でも、いったんその額をお支払いいただいていましたが、「認定証」をご提示いただければ限度額を超える分を窓口で支払う必要はなくなりました。

受診者 入院の手続き 病院・薬局などで
  • 70歳未満の方
  • 70歳以上の非課税世帯等の方
加入する健康保険組合などに「認定証」(限度額適用認定証)の交付を申請してください 「認定証」を窓口に提示してください
70 歳以上75 歳未満で、非課税世帯等ではない方 所得の状況によっては申請が必要となります 「高齢受給者証」を窓口に提示してください
75 歳以上で、非課税世帯等ではない方 「後期高齢者医療被保険者証」を窓口に提示してください
  • ※「認定証」を提示しない場合は、従来どおりの手続きになります。
    (高額療養費の支給申請をしていただき、支払った窓口負担と限度額の差額が、後日、ご加入の健康保険組合などから支給されます)

入院前の申請手続きなどの詳細は、加入されている健康保険組合、全国健康保険協会、市町村(国民健康保険、後期高齢者医療制度)、国保組合、共済組合にお問い合わせください。