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産科･婦人科専攻医募集

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特色･概要

2020年に開院した当院は、最新鋭の医療設備と各分野の第一人者のもと、質の高い医療を提供しています。地域医療への貢献はもとより、アジアを代表する世界的な拠点病院をめざしています。
2023年度には本学の医学部第一期生を初期研修医として迎え、病院全体で先進性と国際性を備えた医師を育成する研修内容の充実に努めています。
当院では国際色豊かな研修が可能です。国際経験が豊富な指導医が揃い、本学の医学部にはさまざまな国籍の留学生が在籍しているため共に研鑽を積むことができます。また、国際空港至近の病院として色々な国から患者様が来院されています。
産科･婦人科ではすべての領域で高いレベルの医療を提供しており、各分野のエキスパートである指導医のもと、バランスの良い研修を行うことができます。必要に応じて本学の関連病院で連携研修を行うことも可能です。
当科は専門研修を修了した6年目以上の常勤医が7名、産婦人科専攻医が4名在籍しています。
年間分娩件数は約170件。年間総手術件数は410件【うち、婦人科：開腹手術60件、腹腔鏡手術288件（うちロボット手術33件）、浸潤がん手術56件、産科：帝王切開50件　頸管縫縮術12件】です。

婦人科

産科

産科･婦人科専攻医1年目から、手術（帝王切開術、子宮内容除去術、円錐切除術、腹腔鏡下付属器切除術、腹式単純子宮全摘術など）を執刀します。

メッセージ

統括責任者

永松健

国際医療福祉大学医学部産科･婦人科学教授（代表）

永松健

＜専門分野＞
産婦人科、周産期医学、出生前診断、不育症、周産期遺伝診療、生殖免疫学、高年妊娠

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皆さんこんにちは。国際医療福祉大学医学部産科･婦人科学教室の永松です。
私たちの国際医療福祉大学成田病院は2020年3月に開院した新しい大学病院です。国際医療福祉大学グループの6つの大学附属病院の本院として医師の教育･育成に取り組んでいます。いよいよ2025年度から、この国際医療福祉大学成田病院の産科･婦人科において産科･婦人科専門研修プログラムが始動することになりました。

このメッセージを見ている初期研修医、医学部生の皆さんは、産科･婦人科に少なからず興味を持っていらっしゃることと思います。女性の生涯の健康に関わる産科･婦人科には、皆さんが思い描く医師としてのさまざまな未来像に応えられる幅広い分野があります。妊娠･出産に関わり新しい命の誕生を喜びたい、手術の腕を磨いて婦人科手術のエキスパートになりたい、ゲノム医療や分子標的薬を駆使して婦人科癌治療を極めたい、生殖医療技術で不妊に悩む夫婦の力になりたいなど、産科･婦人科専門研修を開始する皆さんの将来の目標はいろいろあることでしょう。そうした皆さんの希望を叶えるべく、私たちの専門研修プログラムでは、専門医取得に必要な知識とスキルを身につけるだけにとどまらず、その先のサブスペシャリティを見据えた研修環境を提供して、皆さんが思い描く将来像への近道になることを目標としています。さらにフレッシュな教室（医局）なので、プログラム参加の皆さんが私を含めた指導医ととても近い距離感で研修を受けられ、個々の希望する研修内容に寄り添えることが大きな魅力だと思います。
ご質問や病院見学など大歓迎ですので、このメッセージをご覧になって興味を持たれた方は、ぜひ永松までお気軽にご連絡ください。

先輩研修医

専攻医 1年目佐藤真子

専門研修1年目をこの病院で過ごしました。腟鏡診･経膣エコーもできない状態で研修が始まりましたが、日々実践的な研修で上級医の先生方のサポートのもと安心して診療に携わることができました。
外来では産科･婦人科ともに初診から患者様の診療にあたることができ、特に婦人科では初診･精査･手術加療･外来フォローと一連の流れを主治医として行うことができ１年目から大変勉強になりました。腹腔鏡手術の機会も多く、予習復習を含めフィードバックの環境も充実していました。専門研修の婦人科分野では症例の心配はありませんでした。周産期の症例はやや少ないですが、大学病院であるためハイリスク症例が多く、１例１例が勉強になりました。硬膜外麻酔にも取り組んでおり、2024年度からNICUの立ち上げもあるため、より研修病院として魅力的な病院になると思います。また、学会発表の機会にも恵まれ２回の学会発表･論文１本をこの1年で行うことができました。
成田は車社会なので、運転ができればとても便利ですが、成田駅や成田空港、東京駅までのバスが病院の目の前から出ているので、生活に困ることはないと思います。当院での研修、お勧めします！

専攻医 2年目篠原拓実

当院は2020年開院の新しい病院です。千葉県北東部、成田国際空港まで約15分です。都内へも、電車、車、高速バスなど約1時間半程度でアクセスできます。病院から徒歩2分で単身寮（2020年新築）があり、通勤のストレスもありません。
業務や症例に関してですが、婦人科は県内トップクラスの手術症例数があり、特に腹腔鏡下手術が盛んです。実際に1年目からTLHの執刀もあり、技術認定医の指導下で研鑽を積むことが可能です。産科領域は妊娠初期から出産まで上級医と経過を追って勉強でき、建設的に産科を学べます。また、成田という土地柄、多国籍の妊婦さんと関わることも多く、さまざまな価値観を理解することができます。上級医への相談もしやすい環境が整っており、効率よく産婦人科の土台作りができるプログラムです。
百聞は一見に如かず。ぜひ一度当院へ見学にいらしてください。