2022.06.27
腎泌尿器外科の「ロボット支援下前立腺全摘術」が100例に到達しました
2020年3月の開院時より、腎泌尿器外科が実施している「ロボット支援下前立腺全摘術」が、6月27日で100例目に到達しました。
当科のロボット支援前立腺全摘術は、高リスク(PSAが高値、グリソンスコアが高い、前立腺外への浸潤が疑われる等)の場合でも、拡大リンパ節郭清等をすることにより完治をめざすとともに、積極的に神経温存にも取り組んでいます。
男性機能については可能な限り薬物治療等を行うことで機能を回復、さらに術後の尿失禁に対しても、手術直後からできるだけ少なくなることをめざし、これまでの経験を生かしながらさまざまな取り組みを行っています。
今後も地域医療に貢献しながら、空港至近の病院として国内外の方々の医療ニーズにお応えできるよう尽力してまいります。
前列(左から):久末教授、宮崎淳主任教授、井上教授
後列(左から):小野澤准教授、片見医師、櫻井医師、宮本医師
後列(左から):小野澤准教授、片見医師、櫻井医師、宮本医師