2021.10.25
当院は世界糖尿病デーにブルーライトアップを行います
11月14日の世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するため1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年の国連総会で公式に認定されました。
11月14日はインスリンの発見者であるカナダのバンティング博士の誕生日で、糖尿病治療における画期的な発見に敬意を表し、この日を「糖尿病デー」として顕彰しています。
世界糖尿病デーは現在、世界160カ国から10億人以上が参加する世界でも有数の疾患啓発の日で、この日を中心に世界で繰り広げられる糖尿病啓発キャンペーンは、予防や治療継続の重要性について人々に周知する重要な機会となっています。
世界糖尿病デーには、国連をはじめ主要国でさまざまなイベントが開催されており、日本でも日本糖尿病学会、日本糖尿病協会が中心となって、全国各地で著明な建造物をブルーにライトアップするなど啓発活動につなげています。
世界糖尿病デーのキャンペーンに用いられている青い丸のモチーフ「ブルーサークル」は、糖尿病に関する国連決議が採択された2007年から使われているシンボルマークです。国連のシンボルカラーである「ブルー」と、団結を表す「輪」を元にデザインされ、”Unite for Diabetes”(糖尿病との闘いのため団結せよ)というキャッチフレーズとともに世界中で糖尿病抑制に向けたキャンペーンを推進しています。
「World Diabetes Day Committee in Japan」webサイトより
当院のブルーライトアップ期間 11/8(月)~11/14(日)日没~24時まで
2年目を迎える当院でも、糖尿病・代謝・内分泌内科部長の竹本稔 教授のもと、今年もブルーライトアップを行っています。