2022.09.06
リトアニアの医学部生10人の当院実習が終了しました
9月５日に、本学の提携校であるリトアニア健康科学大学から10人の医学部生が来日し、当院で４週間の実習受け入れが始まりました。
リトアニア健康科学大学は、バルト３国の１つであるリトアニア共和国の第２の都市カウナスにある国立大学で、本学とは2019年に、教員や学生の交流を目的とした学術交流協定を締結しています。
今般、リトアニアから10人の医学部生を当院で受け入れ、内科と外科の各診療科で２週間ずつ実習を行いました。
リトアニアはロシアやウクライナにも近く、母国は緊張感に包まれていると思われますが、学生たちはとても元気で明るく、２年半前に開院したばかりの広大な当院での実習に大変意欲的にのぞんでいました。
実習が終了した学生たちは、とても素晴らしい病院でとても良い刺激を受けた、1か月あっというまだった、日本は初めてで不安だったけれど先生と学生がみな親切で日本が大好きになった、とすっかり日本のファンになったようです。
9月28日には修了式を開催、宮崎病院長から修了証が授与され、４週間に及ぶ実習が終了しました。
最後に修了式での学生のスピーチをご紹介します。
「１か月間、私たちを受け入れてくださってありがとうございました。リトアニア健康科学大学と国際医療福祉大学は、この先もつながりを深めていけると感じています。
来年、国際医療福祉大学の学生が私たちの大学に研修に来た時には、国際医療福祉大学の皆さんが私たち達にしてくださったと同じようにお迎えしたいし、私たちが日本に来て良かったと感じたように、彼らにもリトアニアに来てよかったと思って帰ってもらえるようにしたいです。」
